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脱毛の始まりは、恋心

中学生の時でした。まだそれ程自分の体について気にすることがなかった頃です。

でも、中学校に上がると突然知らない男子がたくさん教室にいるんですよね。それまで幼馴染の様に過ごしてきた男子までも、ちょっと大人っぽい制服に身を包んで緊張しているし、なんとなくそこから異性を意識する感覚を覚えていきました。

そして、気になる男子も見つけてしまったのです。
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ある夏、私の後ろの席にいる友達と話しているとき、その友達の腕を見て、私の気になる男子が、「お前、毛、もじゃもじゃだな」と言ったのです。

その言葉は私に発せられたものではなかったものの、こんなところまで、男子は気づいているんだと驚きました。見ていない様に見せかけといて、実はあちこちチェックしているのかもしれないと思ったのです。
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そして、自分の腕を自分でチェックすると、うっすらですが産毛のようなものが生えているのが確認出来たので、これももじゃもじゃと言われるんだろうかととても気になってしまいました。

そして、そんな産毛で嫌われてしまうかもしれないとも思ってしまったのです。

思春期ですので、今ではどうでもいいことがすごく気になったりしてしまうんですよね。それから脱毛に目覚めました。なんとかこの毛を抜き去ってツルツルにしなければ好きな男の子に嫌われると本気で思っていたのです。
そして、自分で1本1本毛抜きで抜いていました。すごく痛かったし、場所によっては出血もしました。
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それでも好きな男子に嫌われるよりはいいと思っていたのです。

ある日、毛抜きで腕の毛を抜いている姿を母親に見つかり、それじゃだめだよ、と家庭用脱毛器を貸してもらいました。

この家庭用脱毛器もまた、抜くタイプの物だったのですが、毛抜きよりも痛みが少なく、全体的に万遍なく行えるのでとても便利でした。
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こうしてツルツルの腕になって、夏場、半袖で過ごすのも怖くなくなりました。ここから脱毛生活が始まったのです。